留学中の食事
留学をして意外とトラブルとなるのが食事です。
日本食というのは名前の通り日本オリジナルなものであり、外国ではなかなか食べられません。
留学先によっては日本とは全く違う味付けであったり主食が違ったりすることで食べられるものが偏ってしまうということもあります。
食事というのは私たちの体を作る大事なものですからやはり重視したいものです。
特に多くの人が不安視することが留学をしたら体重が増えるということです。
留学経験者の多くが留学中で体重が増えており、中には20キロも増量したという人もいます。
なぜ留学をすると太るのでしょうか。
留学をして太る理由
留学中というのはその土地の食生活になじむものです。
特にホームステイをしていたり寮生活をしていたりすると、食事は提供されることがほとんどであるためその土地の食事を食べることになります。
一般的に外国では日本よりも野菜を食べる頻度が低いですし、調理方法も油を使うものが多いです。
そのため自然と脂肪が増えたり野菜不足となったりして太りやすくなります。
そして、留学中というのは勉強が忙しく糖分がほしいと思い甘いものを食べることが増えるという人が多いです。
これは意外と普段甘いものを食べないという人もその傾向があります。
外国のお菓子というのは日本とあまりカロリーが変わらないものが多いのですが、サイズが違い大き目です。
日本のものと同じ感覚で食べていると意外と多く食べてしまい、糖分やカロリーの摂りすぎになるということもあるのです。
そして、ほかにもストレス発散のために食べてしまうという人も多くいます。
留学中というのはなかなか楽しみがないために食べることが唯一の楽しみとなることも多いです。
そういったことから留学中には太りやすくなるのです。
留学中太らないようにするためには
留学中に太らないようにするためにはいくつかのポイントがあります。
まず、外食は控えるということです。
長期的な留学の場合、その多くが自炊をすることになります。
自炊をすると塩分や糖分、カロリーを抑えた食事をすることができますし野菜不足を解消することができるので太りにくくなります。
自炊することは節約にもなりますから面倒でも極力心がけましょう。
次に甘いものはできるだけ控えるべきということです。
外国ではコーヒーもブラックではなく加糖であることが多いですし、お茶や水をあまり飲まないために多くの飲み物にも糖分が含まれています。
そこで糖分過多になることを控えるためにも甘いものは極力避けた方が良いです。
もしも口さみしいと感じる場合には日本から昆布を持っていくようにしたり、ガムや飴のような長く口にいれておけるものを食べるようにしたり、ドライフルーツやナッツといったものを食べたりするのがおすすめです。